ドルトムントがリーグ25戦連続無敗のクラブ記録を樹立 ヘルタに痛恨ドローも不敗神話は継続

平均年齢22.9歳の若き先発イレブンで新記録を達成

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが14日のブンデスリーガ第7節ヘルタ・ベルリン戦で1-1と引き分け、リーグ戦25試合連続無敗のクラブ記録を打ち立てた。クラブ公式サイトが伝えている。

  ドルトムントはリーグ2位につける好調のヘルタを相手に苦戦を強いられた。負傷者続出で平均年齢22.9歳という若き先発イレブンで臨んだが、日本代表FW原口元気が中心となったヘルタ攻撃陣にペースを握られ、後半6分に先制点を奪われた。

 後半30分には途中出場の香川のシュートに対して原口がハンドを犯してPKを獲得したものの、エースのFWオーバメヤンが失敗するまさかの展開となった。それでも同35分にオーバメヤンが汚名返上の得点を決めて、なんとか引き分けに持ち込んだ。

 前節レバークーゼン戦(1日/0-2)の敗戦を払拭したかったドルトムントだったが、結果は勝ち点1を得るに留まった。それでも、この引き分けでブンデスリーガでホーム25試合連続無敗(21勝4分)というクラブ記録を樹立。約1年半前の15年4月4日、バイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れて以降、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで黒星を喫しておらず、不敗神話は継続している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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