「魔法のような閃き」 グリーズマン、片足フリックの“おしゃれアシスト”を海外絶賛
グリーズマンが全3ゴールを演出するハイパフォーマンス
スペイン1部アトレティコ・マドリードは現地時間1月21日、ラ・リーガ第18節でバジャドリードとホームで対戦し、3-0で勝利した。この試合でフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが全3ゴールに絡む活躍を披露し、先制アシストシーンを海外メディアは「魔法のような閃き」と絶賛している。
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グリーズマンは、フランス代表として昨年行われたカタール・ワールドカップ(W杯)に全7試合に出場し、3アシストをマーク。惜しくも優勝を逃したが、FWキリアン・ムバッペ(PSG)らとともに攻撃を牽引した。
バジャドリード戦でスタメン出場したグリーズマンは前半18分、中央のMFコケからのパスをフリックすると、裏のスペースに抜け出したFWアルバロ・モラタが反応。モラタはキックフェイントで相手DFをかわし、冷静にゴールネットを揺らした。
さらに同23分、MFナウエル・モリーナの右クロスを合わせてゴールを挙げると、その5分後にはフリーキック(FK)からチャンスを演出。DFマリオ・エルモソの頭に合わせたヘディングシュートはGKにセーブされたが、こぼれ球をエルモソが再び押し込んだ。
前半の3ゴールに関与したグリーズマンの活躍ぶりは海外の各国メディアで伝えられ、イタリアメディア「スポーツ・メディアセット」は「フランス人選手のとてつもないプレーで勝利」と絶賛。また、カタールのスポーツ専門局「beIN SPORTS」では、先制ゴールをアシストしたヒールパスを「魔法のような閃き」と表現した。
データ会社「オプタ」公式ツイッターによると、グリーズマンは21世紀に入ってからのアトレティコの選手の中で最もゴールを決めた選手になったといい、カタールW杯を経て、改めてその実力の高さを知らしめている。