「ペップがイングランドを変える!」 愛弟子シャビが恩師による“母国改革”を断言

バルサ時代にペップの下で14個のタイトルを獲得 マンCでも貫く“ペップ流”を絶賛

 元バルセロナで現在はカタールのアル・サッドでプレーする元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスは、マンチェスター・シティのペップことジョゼップ・グアルディオラ監督がイングランドのフットボール界に変革をもたらす存在だと、その手腕を絶賛している。英公共放送「BBC」が報じた。

 バルセロナ時代にペップの下でプレーし、4年間で14個のタイトルを獲得した司令塔は、「もしイングランド人や、イングランドフットボールのメンタリティーを変えることができる人間がいるとすれば、それはペップ・グアルディオラだ」と断言。希代の名将はプレミアリーグ、そしてイングランドフットボール界全体に大きな影響を及ぼす存在だと絶賛している。

 今季からマンチェスター・シティを率いるグアルディオラは公式戦12試合を戦い、リーグ開幕6連勝を含む公式戦10勝1分1敗という成績を残している。シャビは「彼は世界最高の監督の一人。彼は大きな改革をすることができるだろう」との期待を語った。

 巨額のTV放映権料などで潤うプレミアムリーグだが、近年は欧州での存在感がやや薄まっている。UEFAチャンピオンズリーグでの優勝は過去10年間を遡っても、2007-08シーズンのマンチェスター・ユナイテッドと、11-12シーズンのチェルシーの2クラブのみ。直近5シーズンに目を向ければ、スペイン勢や躍進するドイツ勢に押され気味となっている。

 

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