「大迫の隣は誰だ?」 次節エース欠場で“不動”日本人ストライカーの相棒探しを地元紙が特集

今季5得点のモデストが負傷で次節欠場か 地元紙は大迫を不動と予想

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは、ここまでリーグトップタイの5得点を挙げているFWアントニー・モデストが練習中に負傷し、15日のインゴルシュタット戦は欠場となる可能性が浮上している。ドイツ地元紙「エクスプレス」は、今季リーグ戦2得点でモデストとコンビを組む大迫を不動と予想したうえで、「大迫の隣は誰だ?」と特集している。

 ここまで3勝3分と無敗を維持し、リーグ4位と健闘するケルン。好調のチームを牽引していたのは間違いなくモデストだ。全6試合に先発出場して5得点。ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤン、バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキ、レバークーゼンのFWチチャリートことハビエル・エルナンデスらと並び、得点ランキングトップタイにつけている。

 タフネスぶりも大きな長所で、昨夏の加入以来リーグ戦では全試合に出場中で、そのうちスタメンから外れたのは昨年12月19日に行われたドルトムント戦(2−1でケルンが勝利。モデストは決勝ゴール)のたったの1試合のみという、まさに大黒柱だ。

 不動のエース欠場で、期待を寄せられているのが大迫だ。ここまで2ゴールを挙げ、2トップの一角の地位を確立した日本人ストライカーは、前節のバイエルン戦(1日/1−1)でもタレント軍団相手に堅実なポストプレーで攻撃の起点となった。エクスプレス紙は「モデスト欠場で、大迫の隣は誰だ?」と特集し、インゴルシュタット戦で大迫の相棒を探している。

 

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