明暗分かれる“日本人対決” 独紙がドルト香川のスタメン落ち、ヘルタ原口の7戦連続先発を予想

ブンデス2位と3位による上位決戦 ドルトムントは負傷者続出も香川の名前なし

 ブンデスリーガ3位のドルトムントは、14日の第7節で2位ヘルタ・ベルリンを本拠地に迎えて注目の上位対決に臨むが、ジグナル・イドゥナ・パルクで相見える日本代表2人の明暗は、くっきりと分かれそうだ。

 ドイツ地元紙「キッカー」は予想スタメンを報じており、ドルトムントMF香川真司は故障者続出のチーム状況にもかかわらず、マインツとの開幕戦(2-1)以来となる先発出場は叶わず、6戦連続のベンチスタートになると予想された。一方、ヘルタの原口元気は今季リーグ戦7試合連続の先発出場になると予想されている。

 香川は11日のワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(1-1)で先発フル出場を果たしたが、トップ下ながら攻撃面で見せ場を作れなかった。ドルトムントはポルトガル代表MFゲレイロ、ドイツ代表MFシュールレ、カストロら故障者続出となったが、スタメン予想に香川の名前はなかった。

 予想システムは今季定番の4-1-4-1で、GKはビュルキ、DFは右からパスラック、ギンター、バルトラ、シュメルツァーの4人が並ぶ。中盤の底をバイグルが務め、2列目に右からプリシッチ、ローデ、ゲッツェ、デンベレの4人が並び、1トップにオーバメヤンが入ると見られている。

 

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