「原口が燃えている!」 ブンデス公式がW杯予選3戦連発の日本代表FWを称賛

インスタグラムで紹介 ドルトムントとの上位対決でも“主役”候補に

 日本代表FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)は、11日のロシア・ワールドカップ最終予選の敵地オーストラリア戦で3試合連続となる先制ゴールを決めるなどの活躍を見せる一方、後半7分に自陣エリア内でファウルを犯してPKを献上し、同点に追いつかれた。1-1のドローに終わった試合の“主役”となった原口に対し、ブンデスリーガの公式インスタグラムが「原口が燃えている!」と称賛。代表戦での活躍によって、一躍注目を集めることになった。

 原口は前半5分、カウンターからGKとの1対1を冷静に沈め、先制点を決めた。ブンデス公式のインスタグラム英語版は、このシュートシーンの写真を紹介。「ハラグチが燃えている! ヘルタ・ベルリンのウインガーが火曜日のオーストラリア対日本戦でゴールを決めた。今週末の敵地ボルシア・ドルトムント戦に向けてトップフォームに」と、英語とドイツ語で高く評価している。

 英サッカー専門誌「フォーフォートゥー」の記事で日本代表FW本田圭佑は、原口のPK献上を「あれはペナルティー(キック)だと思います。ただのバカなミスでしたね」と断罪したが、ブンデス公式は最終予選3試合連続ゴールを決めている原口の決定的な仕事ぶりを紹介している。

 現在リーグ2位に躍進するヘルタで好調を維持する原口は、14日に日本代表MF香川真司の所属する3位ドルトムントと対決する。上位対決にトップフォームで臨む原口は、この試合でも主役になれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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