海外メディアがドルトムント香川の“退団危機”を指摘 今季の苦境は「単純にパフォーマンスの問題」

出場機会を失うシャヒンとともに、放出候補に入る可能性を報じる

 日本代表MF香川真司は、11日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地オーストラリア戦に、トップ下として先発フル出場を果たした。だが1-1に終わった試合で、背番号10は守備に忙殺され見せ場を作れず。そして所属するドルトムントでも出場機会を失っている香川が、今冬か来夏の移籍市場で退団する可能性を指摘する声も出ている。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」が、「ヌリ・シャヒンとシンジ・カガワはボルシア・ドルトムントでの最後のシーズンになるのだろうか」と報じている。

 ドルトムントは今季開幕前にドイツ代表DFマッツ・フンメルス(バイエルン)、同MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(マンチェスター・ユナイテッド)らを放出する一方、大型補強を展開した。

 選手層の厚くなったチームは、来年1月と来夏の移籍市場で現有戦力の放出を余儀なくされるという。セルビア代表DFネベン・スボティッチ、韓国代表DFパク・チュホが二大放出候補だが、そこに二人の名前が加わる可能性があるという。

「もしも二人の経歴抜群のMFが放出候補に加わったとしても、大きな驚きにはならないだろう。ヌリ・シャヒンとシンジ・カガワはヴェストファーレン・シュタディオン(ジグナル・イドゥナ・パルク)における最後のシーズンになるかもしれない」

 

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