レスターが好調ブラジル人FWの争奪戦に参戦 岡崎の出場機会がさらに減少か? 

CLに参戦するブルガリア1部ルドゴレツ所属のブラジル人FWカフーを狙う

 日本代表FW岡崎慎司とポジションを争う新たなライバルが、来年1月にレスターへやって来るかもしれない。今季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に参戦しているブルガリア1部ルドゴレツのブラジル人FWジョナタン・カフーの獲得に乗り出していることが明らかになった。英地元紙「サン」が報じている。

 今夏の移籍市場でセリエAラツィオも獲得に乗り出した25歳のストライカーは、ここまで今季リーグ戦で6試合3ゴール、CLで2試合1ゴールと結果を残している。代理人はラツィオに加え、フランス強豪リヨン、レスターも争奪戦に参戦したと明らかにしているという。

 レスターはイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを軸に、今季スポルティング・リスボンから加入したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニがコンビを組む試合が増えている。昨季2トップの一角でレギュラーだった岡崎は、スリマニとのポジション争いで劣勢に立たされている。

 さらにレスターは今季、CSKAモスクワからナイジェリア代表FWアーメッド・ムサというスピードスターも獲得。選手層は確実に厚くなっているが、記事ではアルゼンチン人FWレアンドロ・ウジョアの去就が不透明なため、クラウディオ・ラニエリ監督は新たなFWの補強を考えているという。

 カフーが加入した場合、侍ストライカーは更に厳しいポジション争いを強いられることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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