C・ロナウドに続く新たな“背番号7”を獲得? サウジ1部アル・ナスル、レアルMFアザールに興味と海外報道
2023-24シーズン末でレアルとの契約は満了を迎える
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得して大きな話題となったサウジアラビア1部アル・ナスルは、世界的なスター選手を集めようとしている。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、スペイン1部レアル・マドリードに所属し、C・ロナウドの後に7番を付けたベルギー代表MFエデン・アザールを獲得する可能性について報じた。
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2019年からレアルに加入したアザールだが、負傷も多く十分な活躍はできていない。アザールを獲得するために、イングランド1部チェルシーに1億ユーロ(約139億円)以上を支払ったレアルだが、2023-24シーズン末で満了する契約を延長する可能性は低そうだ。
アザール自身もカタール・ワールドカップ(W杯)の前にスペイン紙「マルカ」のインタビューに応じた際に「マドリードが僕に去るように言うのであれば、僕は受け入れる必要がある」とコメントしていたが、この言葉が現実になる可能性は高そうだ。
アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)からも関心が報じられるアザールだが、アル・ナスルも新たな行き先として名前が挙がっている。現在、アル・ナスルを率いているのはフランス人のリュディ・ガルシア監督だが、彼はエデン・アザールが名前を上げた当時のフランス1部リールを率いていた監督でもある。
レアルはFCバルセロナと対戦するスペイン・スーパーカップ決勝に向けて、アル・ナスルのトレーニング施設で準備をしているが、アザールはかつての監督に挨拶をしに行ったという。アル・ナスルはアザール以外にも、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ポルトガル代表DFペペといった選手たちへの関心も報じられている。
ロナウドの加入で話題を呼んだアル・ナスルだが、再び大きな話題となるビッグネームの加入は現実になるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)