ルーニーの長男がユナイテッド下部組織と契約 同僚キャリックの息子と同時に入団

6歳長男がオールドクリフ練習場でトレーニング 本人も気に入っている模様

 マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンでイングランド代表FWウェイン・ルーニーの6歳長男が、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織と契約を結んだことが明らかになった。英地元紙「ザ・サン」が報じている。

 ルーニー家の跡取りが赤い悪魔の下部組織に入団した。6歳のカイ君はすでに契約を結び、サルフォードのオールドクリフ練習場でトレーニングに参加することになった。MFマイケル・キャリックの息子ジェイシー君も同時に入団。金の卵コンビは合計25人の仲間と技を磨くことになるという。

 ルーニーがイングランド代表の活動中は、キャリックがジェイシー君とカイ君を練習場の送り迎えを行ったともレポートされている。関係者は「子どもたちも毎週育成チームで子どもたちと練習をすることをたいそう気に入っているようだ。父親2人は最近プレー機会が減っているけど、子どもたちがクラブの未来のスターになるかもしれないというのは、ちょっと面白いね」と語ったという。

 ルーニーはイングランドサッカー界の元祖神童とも呼べる存在。2002年シーズンに古巣エバートンの開幕戦で、16歳298日の若さでトップチームデビューを果たした。そこからプレミアリーグを代表するエースに成長を遂げたが、カイ君も偉大な父親と同じ道を歩むことができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング