ドルトムント、代表戦で主力が相次ぎ負傷! 地元紙も「守備の問題が迫る」と不安視

怪我人続出により、主力のセンターバックはギンターのみ

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントで負傷者が続出しており、週末のリーグ戦に向けてトーマス・トゥヘル監督は頭を抱える事態となりそうだ。特に守備陣の状況は深刻で、主力のセンターバック(CB)はドイツ代表DFマティアス・ギンターのみで大ピンチを迎えている。

 このインターナショナルブレイクに入る前の時点で、ドイツ代表MFマルコ・ロイス、同FWアンドレ・シュールレ、同DFエリック・ドゥルム、スペイン代表DFマルク・バルトラ、セルビア代表DFネヴェン・スボティッチらが負傷で戦線を離れていた。前節のレバークーゼン戦(0-2)後には絶好調のMFゴンサロ・カストロも内転筋を負傷し、4週間ほどのピッチから離れる見込みだ。

 そして、悪い流れはこれだけでは止まらない。代表戦に出場した選手たちも数人がアクシデントに見舞われた。ドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」は「黒と黄色(ドルトムント)に守備の問題が迫っている」として負傷者の状況をレポートしている。

 今季公式戦9試合で3得点5アシストとブレーク中のポルトガル代表MFラファエル・ゲレイロは、7日のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のアンドラ戦に先発出場するも太ももを負傷し、10日のフェロー諸島戦はメンバー外となった。ポーランド代表DFウカシュ・ピスチェクは膝の状態に問題を抱え、代表から早々に離脱してクラブに戻るなどコンディションに不安を残している。

 

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