ミラン主将の長期離脱で“代理キャプテン”の人選が話題に サポーターの支持を最も集めたのは…

モントリーボが全治6カ月となり、伊メディアが5選手を候補にアンケートを実施

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランの主将で、イタリア代表MFリッカルド・モントリーボが、6日のロシア・ワールドカップ欧州予選グループG第2節のスペイン戦で、相手DFセルヒオ・ラモスとの接触により左膝前十字靭帯を損傷し、全治6カ月の重傷となった。これによりミランでも長く戦列を離れることになるが、不在となる間の主将を誰が務めるのかが現地で話題になっている。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、後任のキャプテンとして5人の選手をピックアップし、サポーターによるアンケート投票を呼び掛けている。

 ノミネートされた選手は、DFイニャツィオ・アバーテ、DFマッティア・デシリオ、MFジャコモ・ボナベントゥーラ、FWカルロス・バッカ、GKジャンルイジ・ドンナルンマの5選手で、エースナンバーの「10番」を背負う本田は今季ベンチスタートが続く現状からも選択肢に上がらなかった。

 WEBサイト上の投票のため結果は変動するが、日本時間11日朝の段階で最も票を集めているのが17歳の新鋭ドンナルンマで約40%の支持率となった。昨季、当時のシニシャ・ミハイロビッチ監督から16歳にしてトップデビューの機会を与えられると、以後は正GKに定着。今季もファインセーブを連発しており、暗黒時代に突入しているミランの希望ともされる次代を担う才能に、キャプテンを任せたいという声が大きいようだ。

 

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