高校サッカー選手権、岡山学芸館と東山が決勝進出! “逸材タレント”福田師王を擁する神村学園はベスト4敗退

決勝進出の2校が決定【画像:FOOTBALL ZONE編集部】
決勝進出の2校が決定【画像:FOOTBALL ZONE編集部】

1月7日に国立競技場で準決勝を実施、決勝進出の2チームが出揃う

 第101回全国高校サッカー選手権は1月7日に国立競技場で準決勝が行われ、決勝進出の2チームが出揃った。

 第1試合の岡山学芸館(岡山)対神村学園(鹿児島)の一戦は点の取り合いに。神村学園は卒業後にドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMG入団が内定のFW福田師王のゴール、セレッソ大阪入りが内定のMF大迫塁の1ゴール1アシストで3点を奪い、岡山学芸館は鋭いプレスからのショートカウンターを軸に、特に左サイドを切り崩して3得点をマークし食らい付いた。

 試合はPK戦での決着となったなか、岡山学芸館のGK平塚仁が福田のシュートをストップするなど、PK戦スコア4-1で勝ち上がり。第85回大会で準優勝した作陽以来2回目の岡山県勢による決勝進出となり、初優勝を目指す舞台へ進んだ。

 第2試合は前回準優勝の大津(熊本)と東山(京都)が対戦。前半に鋭いカウンターから大津が先制点を奪うも、後半にセットプレーから東山が同点ゴール。こちらも決着をPK戦に持ち越し、GK佐藤瑞起が2本止めた東山が勝利。京都府勢としては第91回大会の京都橘以来の決勝進出となり、第46回大会で洛北(京都)が山陽(広島)と両校優勝となって以来の頂点を狙う。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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