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サウジ移籍のロナウドが新天地デビューお預けか “携帯叩きつけ”事件のペナルティーで出場停止と英報道
昨年4月の“携帯叩きつけ”事件のペナルティーが適用
サウジアラビア1部アル・ナスル加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの新天地デビューが迫っている。海外メディアの報道によると、現地時間1月5日に早くもピッチに現れる予定だったそうだが、当分それは叶わないという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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昨年末にアル・ナスル加入が発表され、すでにファンの前での“お披露目”も終えたロナウド。現地時間1月5日に新天地デビューが予定されていたが、リーグ戦への出場が禁止されているという。
その根拠となるのが2022年11月17日にロナウドがイングランドサッカー協会から言い渡された“ペナルティー”だ。ロナウドはイングランド1部マンチェスター・ユナイテッド在籍時の同年4月、プレミアリーグ第32節エバートン戦の試合後にエバートンファンの少年のスマートフォンを手で叩き落とし、破壊した行為が物議を醸した。ロナウドはSNSを通じて謝罪するも、少年の母親がこれを拒否。この件についてFA(イングランドサッカー協会)はロナウドを告発し、その後に5万ポンド(約800万円)の罰金処分と2試合の出場停止処分が言い渡していた。
記事によると、リーグは違ってもこの処分は適用されているため試合出場が叶わないという。一方で、記事はロナウドのデビュー戦のチケットが完売したとも報道。期待の高さが窺える状況だけに、かつての愚行による出場停止は現地ファンの心証を悪くしてしまうかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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