本田に続き、伊代表GKブッフォンが会見で“ブーイング論” 「下品で攻撃的。もっと教育されるべきだ」

ブーイング論はイタリアでも議論の的に?

 スペイン戦はブッフォンの所属するユベントスの本拠地、ユベントス・スタジアムで開催された。しかし、イタリアのサポーターは本来、応援すべきモントリーボに対して敵愾心をむき出しにしたという。イタリア代表のキャプテンとして、ブッフォンは承服できないという思いを「サポーターはもっと教育されるべきだ」という言葉に込めた。

 本田の発言は、ミランで背番号10を与えられながら出場機会をほとんど得られていない現状から、大きな反発を招いた。しかし、イタリア代表のキャプテンもまたはっきりと苦言を呈している。サポーターによる味方選手へのブーイングは、イタリアでも大きな議論の的になるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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