三笘薫が「またも心強いパフォーマンス」 地元メディアが最高評価、ドリブル&パスで存在感

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:Getty Images】

サウサンプトン戦に先発出場。3-1の勝利に貢献

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第17節サウサンプトン戦に先発出場。3-1の勝利に貢献した。現地メディアは「またも心強いパフォーマンス」とその活躍を絶賛した。

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 カタール・ワールドカップ(W杯)による中断明け最初のリーグ戦で三笘は先発に名を連ね、11月5日のウォルバーハンプトン戦以来2試合ぶりの出場。得意のドリブルとパスでチャンスを再三演出した。

 ブライトンは前半14分にMFソリー・マーチのアシストからMFアダム・ララーナがヘディングで流し込んで先制。同35分には三笘のパスを受けたMFペルビス・エストゥピニャンが左サイドからクロスが相手のオウンゴールを誘発し、リードを広げた。後半にはお互いに1点ずつを奪い、ブライトンが3-1で勝利した。

 三笘はヘディングゴールを狙う惜しいシーンもあったが、得点を奪うことはできなかった。それでもピッチ上での存在感は抜群。地元メディア「Sussex Express」はチーム最高タイとなる10点満点中の8点を付けている。

「この日本代表はまたしても心強いパフォーマンス。常に相手を抜き去ろうとしていた。ヘディングでのチャンスを逃し、スコアシートに名前を載せることができなかったのは残念だった」

 今シーズン序盤戦はベンチからの出番が続いていた三笘だが、9月に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下で着実に出番を増やしており、これで出場した直近の3試合はすべてスタメン出場。定位置を確保しつつある。

 31日にはDF冨安健洋が所属するアーセナルとの対戦が控える。カタールW杯をともに戦った日本代表同士のマッチアップは実現するだろうか。

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