イタリア戦で同点PKを献上したラモス わずか2カ月間で4度目の失態とスペイン紙が指摘

PKを献上した試合では不思議な縁も…

 そして今回のイタリア戦で4つ目のPK献上となったが、セビージャとのUEFAスーパーカップからの約2カ月間で与えた数としては、あまりに多すぎると言えるだろう。

 しかし、ラモスのPK献上には不思議な縁もあり、それはイタリア戦を除く3試合ではいずれもラモス自ら得点を決めているというものだ。自身の得点によって、PKによる失点が致命傷になることを防いでいる。

 とはいえ、今季のラモスはリーグ戦6試合の出場ですでに4枚のイエローカードを受けるなど、やや不安定なパフォーマンスとなっている。キャプテンという重責を担うだけに、これ以上PK献上でピンチを招くことは避けたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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