AFC公式サイトがイラク戦で“香川先発落ち”を非情予想! 屈辱のベンチで懸念されるメンタル状態

AFC公式サイトで最終予選3試合目のプレビュー 「最大の勝ち点のみを求めている」

 日本代表は6日にワールドカップアジア最終予選イラク戦(埼玉スタジアム)を迎える。FW本田圭佑(ACミラン)ら海外組の主力が所属クラブでベンチ要員となる悲劇に苦悩を示したバヒド・ハリルホジッチ監督だが、主催のアジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトはこの一戦の予想スタメンをレポートし、背番号10のドルトムントMF香川真司の非情な先発落ちと報じている。

 公式サイトでは最終予選3試合目のプレビューをこのように紹介している。

「オーストラリアとサウジアラビアがグループB組をリードするなか、日本とイラクは最終予選突破の希望を保つために最大の勝ち点のみを求めている」

 6日に敵地で対戦するオーストラリアとサウジアラビアが無傷の勝ち点6でリードする現状で、日本とイラク両軍にとって絶対に負けられない一戦になると公式サイトでは指摘。そして運命のスタメンについてこんな予想を立てている。

 システムは4−2−3−1。GKは西川周作(浦和レッズ)。DFは右から酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サウサンプトン)、森重真人(FC東京)、酒井高徳(ハンブルガーSV)の4バック。インテルでカップ戦要員となっているDF長友佑都は先発から外れると予想されている。

 ダブルボランチは長谷部誠(フランクフルト)、柏木陽介(浦和レッズ)。攻撃的MFは右に今季リーグ戦出場時間わずか19分の本田、トップ下はセビージャで出場時間を失っている清武弘嗣、左は原口元気(ヘルタ・ベルリン)が並び、1トップは岡崎慎司(レスター)と予想されている。

 

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