米メディアが『ドルトムント序盤戦の勝者と敗者』を格付け! 香川の転落ぶりに「予想した人はいない」

勝者の一番手は今季加入で重用されるゲレーロ 敗者一番手はトルコ代表の司令塔

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、今季リーグ開幕戦マインツ戦で先発出場を果たしたが、その後は故障とチームメートの台頭でレギュラーの座を失っている。アメリカメディアはドルトムント序盤戦の勝者と敗者を格付け。香川は無念の「敗者」として選出されている。米スポーツ専門サイト「ブリーチャーズ・レポート」が報じた。

 勝者に選出されたのは、フランス1部ロリアンから1200万ユーロ(約14億円)の移籍金で今季加入したポルトガル代表DFラファエル・ゲレーロ。左利きのサイドバックは欧州選手権優勝の勢いとともに加入。トーマス・トゥヘル監督は中盤でも起用し、しっかりと結果を出している。香川にとっての強烈なライバルは“勝利者”枠に選出された。

 「(ゲレーロは)22歳の万能型MFに成長しており、マンチェスター・シティに移籍したイルカイ・ギュンドアンの抜けたダメージをある程度軽減している。チームで最も重要な存在と言っても誇張ではない」と絶賛されている。

 敗者枠の一番手はトルコ代表MFヌリ・シャヒン。「ゲレーロを序盤戦で最も前向きなサプライズであるとするなら、ヌリ・シャヒンは最大の落胆かもしれない」と指摘している。リーグ戦でメンバー入りはわずかに一度のみ。MFユリアン・バイグルに加え、MFセバスチャン・ローデが加入し、ボランチの争いで遅れを取っている。才能溢れる28歳の司令塔も苦難の日々を過ごす。

 

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