負傷離脱で逆に高まるムヒタリアンの評価と待望論 英紙「カガワもその恩恵に預かった存在」と言及

ムヒタリアン負傷後にチームは公式戦3連敗

 シティとのダービー戦で1-2と敗れ、ムヒタリアンは不振から大バッシングを受けた。その試合後に故障で離脱し、チームはそこから公式戦3連敗を喫している。

 すぐさま立て直し、公式戦3連勝でチーム状態が上向いたかに思われたが、前節ストーク戦はドローに終わり、4勝1分2敗の勝ち点13でリーグ戦6位。7節終了時点でルイス・ファン・ハール前体制よりも勝ち点3少なく、決して褒められた成績ではない。

 選手が離脱の間に待望論が沸き起こる展開はユナイテッドで以前存在したという。記事ではこのように報じられている。

「選手の評判というものは、長引く不在により増幅されることがある。シンジ・カガワはその恩恵に預かった存在だ。シティがユナイテッドに教訓を与えたとんでもない前半を正当化するために、ダービー中に感じたかもしれない違和感をムヒタリアンは言い訳材料に使ってはいけない。だが、彼はユナイテッドの右ウイングを強化するために連れてこられた。モウリーニョのムヒタリアンに対する嫌悪で、ユナイテッドは8月に勝ち点を失うようなことはなかったが、ストーク戦ではムヒタリアン不在が惜しまれた」

 

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