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香川の相棒ロイスがドルトムントの練習に合流 地元紙も「待つ日々が終わった!」と復活を歓迎
今季初めて屋外での練習をスタート
鼠径部の故障によりリハビリを続けていたドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、2日に今季初めてトレーニング場で練習を行った。地元紙「ルール・ナハリヒテン」は「待つ日々が終わった!」と“ガラスの天才”復活を歓迎している。
ロイスは昨季のDFBポカール決勝バイエルン・ミュンヘン戦で鼠径部を負傷した。精密検査の結果、予想外の重傷であることも発覚。欧州選手権フランス大会のメンバーから外れたアタッカーは、故障の影響により大舞台と縁のないキャリアを過ごしている。
そんなロイスは室内でリハビリの日々を過ごしていたが、2日に初めて屋外で練習をスタート。ブラッケルの練習場で45分間身体を動かした。ボールを使ったメニューはまだ行わなかったというが、前節レバークーゼン戦で0−2と完敗したチームにとって、ロイスの復調は大きな朗報となる。
デンベレ、ゲレーロ、シュールレ、ゲッツェなど実力者が加わった2列目に才能あふれるロイスが復活すれば、ドルトムントにとっては鬼に金棒となりそうだ。その一方で、レバークーゼン戦でもベンチスタートとなった香川にとっては、昨季までの頼れる相棒が帰還することになるが、同時にポジション争いはさらに熾烈なものとなる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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