「10年に一度しか出現しない逸材」 海外メディアがU-16日本代表で活躍の久保建英を絶賛

AFC U-16選手権でワールドカップ出場獲得に貢献 大会屈指のスターとして注目浴びる

  U-16日本代表はAFC U-16選手権インド大会準々決勝のUAE戦で1-0と勝利し、来年に行われるU-17ワールドカップ(W杯)出場権を獲得した。15歳のFW久保建英(FC東京U-18)はグループリーグ2試合で4得点1アシストの活躍を見せ、UAE戦では鋭いCKから相手GKのミスを誘発し、決勝点を演出した。

 大会屈指のスターの活躍を海外メディアも注目し、「10年に一度しか出現しない逸材」と絶賛している。米スポーツ専門テレビ局「FOXスポーツ」が「日本の天才児、クボはAFC U-16で将来性通りの活躍を見せる」と特集した。

 バルセロナの下部組織で育った久保は日本サッカー界のみならず、アジアが切望していた最高級のタレントだと評価されている。

「このフォワードは6月に15歳になったばかりだが、すでに日本のみならず、アジアフットボール界が長きに渡り切望してきた最も優れた才能を持つ1人であるとすでに認識されている。彼の年代までほぼ2年あるなか、1歳年上と戦っているが、彼のポジショニングのセンス、パスの範囲、正しい瞬間にボールに受ける彼のランニングと修正力は、明らかにチームメートを凌駕するだけでなく、実際には今大会のほぼ全員を上回っている。この若さにしての天才的な才能だけに、ここまで注目が集まるのは当然である」

 

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