“20代で自ら引退した6人”を英紙が特集 1人目で紹介の中田英寿、電撃発表で「世界中が唖然」

「酒の会社を経営」と現在の活動にも言及

 現在39歳であること、モデルやチャリティーの親善大使を務めていることなど、現在のキャリアについても紹介。さらの「彼は今、酒の会社を経営している」と中田氏が代表を務める「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」に関する記述によって、引退後の中田の幅広い活動についての説明が締めくくられている。記事には、現役時代のプレー動画も掲載されている。

 中田氏の他には、アーセナルやトットナムでプレー経験があり、一時はベッカムの後継者とも評されながら29歳で引退した元イングランド代表MFデイビッド・ベントリー(29歳で引退)や、現役時代に100試合出場195ゴールという驚異の得点率を誇りながら、26歳で引退して医者へと転身した元ブラジル代表FWの故マリオ・デ・カストロなど個性的な顔ぶれが並んだ。

 宗教上の理由により23歳で引退した元U-23イングランド代表FWピーター・ノウルズ、25歳で引退して実業家となった元ノルウェー代表GKエスペン・バードセン、1998年のフランスW杯では日本戦にも出場したものの、こちらも宗教上の理由から99年に引退した(その後、復帰)元アルゼンチン代表の正GKカルロス・ロアも名を連ねた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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