ルーニーがマンU不振で高まる自身の“不要論”に憤怒 「バカげた批判には聞く耳を持たない」

静かな口調に怒りをにじませた主将 「酷い1週間だった」

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーは今季精彩を欠くパフォーマンスを続け、メディアとサポーターから大きな批判を浴びている。「ルーニーを外せ」の大合唱が巻き起こるなか、キャプテンは「自分への批判はバカげている」と反論に出ている。

「思うに、キャリアの間でずっと批判を受けてきた。最近は少し増えているけれどね、これがフットボールの世界。コーチ、チームメート、周囲の人間の言葉には耳を傾けるけれど、多くの人々が話しているバカげたことには全く聞く耳を持たない」

 クラブの公式番組「MUTV」に登場したルーニーは、白いTシャツというラフな姿でバッシングへの反論に出た。静かな口調のなかに、怒りを込めるようだった。

 18日のワトフォードに1-3で敗れた試合では、「戦犯」と名指しで批判された。1対1で一度も仕掛けず、シュート1本、タックル1回、前方へのパスは1試合でわずか6本でユナイテッドの足枷になったと、地元メディアからは「完全なるホラー」と酷評されていた。

 

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