ドルトムントがホーム24戦無敗のクラブ記録に並ぶ快勝劇 香川は2試合連続の出番なし

フライブルクを3-1と一蹴し公式戦4連勝! 暫定で首位に並ぶ

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、23日にブンデスリーガ第5節でフライブルクとホームで対戦。チームが3-1と勝利を収める一方、香川は公式戦5試合連続の先発落ちとなり、最後まで出番は巡ってこなかった。

 試合は前半45分に動いた。左サイドでボールを受けたMFゲッツェがドリブルからタイミングを見計らいエリア内のMFデンベレへ鋭いパス。これをデンベレが1タッチで縦に持ち出すと左足で中央にグラウンダーのクロスを送り、最後は逆サイドに走り込んだFWオーバメヤンが滑り込みながら右足で先制点を決めた。ゴールを決めて笑顔のオーバは口元を隠しながら、ピッチ上に倒れ込んだアシスト役のデンベレに抱きついた。

 後半8分には右サイドをオーバーラップしたDFピスチェクが、相手DFがクリアしたこぼれ球をダイレクトで叩き2-0。その後1点を返されたものの、後半アディショナルタイムには細かい連携から途中出場のMFゲレイロが左足で豪快な追加点を決め、ドルトムントが順当に勝ち点3を挙げた。

 これでドルトムントは公式戦4連勝となり、暫定でリーグ首位のバイエルンに並んだ。またホームでは、15年4月4日のバイエルン・ミュンヘン戦に0-1で敗れて以降、リーグ戦24戦無敗(21勝3分)というクラブ記録に並んでいる。

 

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