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モウリーニョ監督「いつか彼の顔をぶん殴る」 ベンゲル監督への衝撃発言が暴露本で明らかに
モウリーニョと親交の深いジャーナリストの著書で、非公式に語った言葉が暴露される
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、犬猿の仲とされるアーセナルのアーセン・ベンゲル監督について「ピッチ外で見つけたら、いつか顔をぶん殴る」という衝撃的な発言を残していたことが、英ジャーナリストの暴露本によって明らかにされた。英紙「デイリー・メール」が報じている。
2人は2004-05シーズンにモウリーニョ監督がチェルシーの監督に就任して以降、12年間にも及びそのライバル関係が継続している。これまでに何度も激しい舌戦を繰り広げてきた両者。2014年10月5日に行われたスタンフォード・ブリッジでのチェルシー対アーセナルの一戦では、サイドライン際でベンゲル監督がモウリーニョ監督の胸を突き、口論を繰り広げた。
モウリーニョ監督と親交の深いジャーナリストのロブ・ビーズリー氏による著書「Up Close and Personal」の中で、モウリーニョ監督がベンゲル監督に対して、非公式に語った言葉の数々が暴露されている。
“スペシャル・ワン”を自認する名将は、アーセナルでの指揮が21年目を迎えながら、無冠の時期が長く続いたフランス人指揮官の手腕にケチを付け、痛烈に批判している。
「ご存知のように、彼は失敗のスペシャリストだ。8年間も一つのトロフィーもなかった。これは失敗だ。もし私がチェルシーで同じことをしていたら、ロンドンを去って戻って来ることはなかっただろう」
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