フランスで復活の兆しを見せる“悪童” ニースのバロテッリが2ゴール1アシストと大爆発! 

ファルカオとのFW対決は、終わってみれば明暗が大きく分かれる結果に

 フランスのニースに新天地を求めた“悪童”こと元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、強豪モナコを迎えた21日のリーグ戦で2ゴール1アシストと大爆発。4-0と完勝劇の原動力になった。

 ニースにはバロテッリ、モナコには元コロンビア代表FWラダメル・ファルカオがおり、一時期、世界的な名声を得ながらも今はフランスの地で再起を図る2人のFW対決。終わってみれば、明暗が大きく分かれる結果となった。

 前半18分、ニースが右サイドの浅い位置からフリーキックを得ると、キッカーはバロテッリ。GKと最終ラインの間にピンポイントのボールを送り、DFポール・ベイスが頭で合わせて先制ゴールを叩き込む。さらに同30分、右サイドで抜け出したバロテッリがペナルティーエリア角付近から右足を振り抜くと、強烈なシュートはファーサイドのゴールポストに当たってゴール内へ。バロテッリの1ゴール1アシストという活躍により、ニースが2-0とリードして前半を折り返した。

 さらに後半25分には、ニースが完全にモナコ守備陣を崩すと、最後はゴール前でフリーの状態となっていたバロテッリにラストパス。これを冷静に決めて、この日2ゴール目でリードを3点に広げた。そして、バロテッリが交代後の同41分にも途中出場のFWアラサン・プレアがダメ押し弾を追加し、ニースが4-0と勝利を収めた。

 

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