【W杯入門】大会通算最多ゴール記録者は? トップ10に唯一の現役プレーヤーも

大会最年長&最年少ゴールをマークしたのは?

 ロシアが6-1で勝利したこの試合では、もう1つゴールにまつわる大記録が生まれている。カメルーン代表FWロジェ・ミラが、後半2分に決めたゴールだ。エリア内のこぼれ球を回収したミラは、相手DFと競り合いながらボールを巧みにコントロールして、最後は右足で引っ掛けるようにゴールへ流し込み、42歳と39日でのW杯史上最年長ゴール記録をマークした。なお、最年長出場記録は2018年のロシアW杯に出場したエジプト代表GKエサム・エル=ハダリ(45歳と161日)となっている。

 W杯で史上最年少ゴールを決めているのは、「キング」の愛称で知られるブラジル代表FWペレだ。ブラジル代表を3度のW杯優勝に導いた唯一無二の存在であるペレは、1958年のスウェーデン大会に17歳で初出場を果たすと、準々決勝のウェールズ戦(1-0)で初ゴールを記録。この時のペレは17歳と239日であり、この記録は60年以上が経った今も破られていない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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