マンU苦戦の原因は前任者の名残り? モウリーニョ監督が友人にこぼした愚痴とは…

公式戦3連敗と苦戦中のマンU モウリーニョの論調にイタリア紙が疑問を呈す

 現在、公式戦3連敗中と思うような成績が上がっていない今季のマンチェスター・ユナイテッドだが、ジョゼ・モウリーニョ監督はその一因として前任のルイス・ファン・ハール元監督のスタイルを挙げているようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、モウリーニョ監督が友人にこぼした話として報じている。

 同紙によると、モウリーニョ監督は自身の哲学を理解する友人に対して、このように愚痴をこぼしているという。

「私のチームには、ファン・ハールのスタイルに閉じ込められている選手がまだ何人かいるんだ」

 モウリーニョ監督は、より素早くボールを動かし、手数をかけずにゴールへと向かうスタイルを植え付けようとしているなか、ファン・ハール時代の“無駄なパス”を多用する選手が残っていると話をしているようだ。ただ同紙は「恥ずべきパフォーマンスの責任を前任者に押し付けている」とモウリーニョ監督の論調を批判し、疑問を呈している。

 

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