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レスターMFが喜び露わ イングランドW杯メンバー初選出に感激…ロジャーズ監督も太鼓判「特別な才能を持っている」
レスターMFマディソン、幼少期の国旗ペイントの写真で喜びの声をSNSに投稿
イングランド代表は現地時間11月10日、カタール・ワールドカップ(W杯)へ挑む26人の招集メンバーを発表。サプライズ選出となったMFジェームズ・マディソン(レスター・シティ/イングランド)が自身の公式SNSで喜びを露わにするとともに、所属クラブの指揮官も太鼓判を押している。
現在25歳のマディソンはイングランド2部ノリッジ・シティで頭角を現すと、2018年に1部レスターへ移籍。初年度は7ゴール7アシストを記録するとその後もコンスタントにチームの主力として活躍してきた。今季はここまでプレミアリーグ戦12試合の出場ですでに6ゴール4アシストと、その実力を遺憾なく発揮している。
そんななか、10日に発表されたイングランド代表のW杯招集メンバーに選出。本人はこの一報を受けて自身の公式インスタグラムで喜びを露わにしている。「まだ実感がわかない…ワールドカップ行くんだ 夢は本当に叶うんだ」と綴り、イングランド国旗のペイントを顔に施した、幼少期の頃の写真を投稿した。
これに対し、同じく今回の代表メンバーに選出されたMFデクラン・ライス(ウェストハム)やクラブ、イングランド代表公式から祝福の声が集まっている。英紙「ザ・サン」でも「マディソンはワールドカップチームの招集を、イングランドのフルフェイスペイントをした素敵な回想写真で祝う」と取り上げた。
さらにレスターの地元紙「Leicester Mercury」では、クラブを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督がW杯中断前の最後の試合(現地時間11月13日/第15節ウェストハム戦)の会見で、招集されたマディソンについて話した言葉を紹介。「ジェームズと彼の家族にとって素晴らしいニュースだ。彼のレベル、一貫性、仕事に対する姿勢、そしてこの1年で彼が示したことは、プレミアリーグで最高の選手の一人であるという証明だ」と吉報を喜んだ。
また「彼は前線と中盤の全てで本当に高いレベルでプレーしている。サイドでも中央でも快適にプレーできる。イングランドには才能のある選手がほかにもいるが、ジェームズは相手ディフェンスを崩すことのできる本当に特別な才能を持っている」と代表に選出されたマディソンに太鼓判を押していた。