中村俊輔の引退会見にセルティック専門メディアも注目 「クラブの歴史の中で特別な存在として生き続ける」

引退会見に臨んだ中村俊輔【写真:徳原隆元】
引退会見に臨んだ中村俊輔【写真:徳原隆元】

10日に引退会見を実施、セルティック時代に師弟関係だったストラカン氏も登場

 J2横浜FCは11月10日、元日本代表MF中村俊輔の引退記者会見を実施した。終始笑顔で通した中村の姿はファンに色濃く残ったなか、かつて所属したスコットランド1部セルティックの専門メディアも日本のファンタジスタの引退会見に注目している。

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 中村は桐光学園高から1997年に横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)入りし、2002年以降から欧州クラブに活躍の場を求める。レッジーナ(イタリア)、セルティック(スコットランド)、エスパニョール(スペイン)などさまざまなチームで結果を残し、10年に古巣の横浜FMに復帰。17年からは磐田、横浜FCと渡り歩いた。

 セルティック時代には、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド相手に、2本の直接フリーキック(FK)弾を叩き込みむなど名声を轟かせた中村。現地でも“伝説”と言われる存在感を示した日本サッカー界のレジェンドは、44歳で現役生活の幕を閉じることになった。

 11月10日に引退記者会見を実施すると、26年におよぶプロキャリアに終止符を打った経緯や、記憶に残るゲームなどこれまでのプレーヤーとしての人生を振り返った。そんななか、かつて所属したセルティックの専門メディア「67 HAIL HAIL」でも中村の引退会見を取り上げている。

「引退後、中村俊輔が上品なスピーチを披露。元セルティックMFが、サッカー界から引退して以来、初めて口を開いた」と切り出し中村に脚光を当てると、ユナイテッド相手に決めた2本のFKを例に挙げ「緑と白のユニフォームに身を包んだ中村は、数多くの印象的なシーンをファンへ残した」と功績を称えた。

 さらに「記者会見では、引退する中村選手にメッセージを送った元セルティック監督のゴードン・ストラカン氏も登場」と中村がセルティック在籍していた当時の元指揮官の出演に注目し、「中村をセルティックに呼び寄せた張本人であるストラカン氏は中村の引退を心から祝福し、彼がどれだけの才能の持ち主かを会場の全員に語った」とレポートしている。

 同メディアは最後に「中村の活躍を見ることができたのは、確かに光栄なことであった。セルティックサポーターの大半はストラカン氏と同じ気持ちだ。中村は、セルティックファンにとって特別な思い出をたくさん作り、クラブの歴史の中で特別な存在として生き続けることだろう」と締めくくっていた。

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