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「相手を見切っていた」 レスター指揮官がブラジル代表DF翻弄で2得点の岡崎をべた褒め
公式戦3試合ぶりに先発出場の岡崎 前半17分にD・ルイスの背後から出場して先制弾
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、20日のリーグカップ3回戦のチェルシー戦に公式戦3試合ぶりとなる先発出場を果たし、後半30分までプレー。前半17分に今季初ゴールを決めるなど、レスター加入後初となる1試合2得点を叩き出した。
延長戦の末に2-4でアウェーのチェルシーに逆転負けを喫したが、クラウディオ・ラニエリ監督は試合後、マルチ弾の日本人ストライカーの奮闘ぶりについて言及。相手のブラジル代表DFダビド・ルイスを「見切っていた」とゴール時の洞察力を高く評価している。地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。
岡崎は前半17分、中央でボールを受けると右サイドのFWアーメド・ムサに展開。そのままゴール前に走り込むと、今季パリ・サンジェルマンから古巣復帰したD・ルイスの前に飛び込んだ。ムサからのクロスはわずかに軌道が逸れ、相手DFアスピリクエタが胸で弾く。
ここで攻撃は一度途切れたかに思われた。しかし、岡崎はボールウォッチャーとなったルイスの背後から再び出現。そして、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチの目の前でふわりと浮かす巧みなヘディングシュートで先制点を奪った。