後半15分、チーム2点目を演出するクロスで今季リーグ戦3アシスト目をマーク

　フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、現地時間11月6日に行われた敵地でのリーグ・アン第14節トゥールーズ戦（2-0）でチーム2点目をアシスト。難しい体勢からの絶妙クロスが話題を呼び、「よくあの状態から上げた」「クオリティー上がってる」と反響が広がっている。

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　リーグ戦2試合連続でスタメン出場の南野は右サイドでプレー。積極的にゴール前に顔を出し、前半だけでシュート3本を放った。そんななか迎えた後半15分、敵陣ペナルティーエリア内で縦パスに反応すると、ゴールライン際から送った左足クロスからスイス代表FWブレール・エンボロのヘディング弾を導き、今季リーグ戦3アシスト目をマークした。

　ニアゾーンへ走り込み、難しい体勢のままファーサイドへ正確なボールを供給した南野。味方の頭へピタリと合わせたアシストシーンは注目を浴び、ハイライト映像が公開されたスポーツチャンネル「DAZN」の公式YouTubeチャンネルのコメント欄には「腰捻りながらクロス上げるのマジでむずいからさすが」「よくあの状態から上げた」「かなり難しいぞ」「クオリティー上がってる」などの賛辞が相次いだ。

　南野は今夏、イングランド1部リバプールからモナコへ加入。新天地での活躍に期待が寄せられながらも、怪我の影響もありインパクトを残せずにいたが、この試合ではアシストシーン以外でも積極性を際立たせるパフォーマンスを披露し、今後へ期待を膨らませた。