マンUは「ボーンマス以下」!? ペップが宿敵モウリーニョ流サッカーを“間接的”に批判

公式戦8連勝と絶好調のマンC指揮官が、ボーンマスのサッカーを讃える

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは18日のプレミアリーグ第5節で、ワトフォードにリーグ戦で30年ぶりとなる黒星を喫し、公式戦3連敗となった。そうしたなか、第4節のダービーマッチで苦杯を嘗めた宿敵マンチェスター・シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督から「ボーンマス以下」と一刀両断される屈辱を味わった。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

 就任1年目のペップ監督が、シティで最高のスタートを切っている。今季リーグ戦5試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)1試合にすべて勝利。CLプレーオフのステアウア・ブカレストとの2試合を含めると、公式戦8連勝を飾っている。

 17日のボーンマス戦でも4-0の圧勝劇を見せた。戦力的にプレミア下位のチェリーズ相手の順当な結果とはいえ、スペイン人指揮官は相手を称賛した。

「ボーンマスはこれまでの対戦相手で最高のチームだった。彼らはパス回しで問題を引き起こす可能性があった。他のチームはロングボールを蹴っていた」

 イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが期限付き移籍で加わったボーンマスの中盤の構成力に、脅威を感じたと指摘。それまでの対戦相手より、レベルが上だったと言い切った。

 

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