ライバル躍動も無得点のドルトムント香川 「自分も取れたので残念」と悔しさ露わ

至近距離でシュートを放つチャンスも…

 後半31分、プリシッチのヘディングシュートをGKが弾いたボールを拾い、至近距離から狙ったものの決めきることができなかった。「前の選手や(途中交代で)入った選手がみんな結果を残すなかで、自分も取れたので、そこは残念です」と、香川は好調な攻撃陣のなかで一人流れに乗れなかったことに落胆していた。

 3試合ぶりのピッチでは存在感を示すことはできなかったが、負傷した足首の状態については「もう大丈夫」とコンディションの不安は解消したという。ライバルたちの活躍を目の当たりにした香川の尻に火がついた。日本代表の背番号「10」を背負う男は、「しっかりと目の前の試合で結果を残していければ、(自分も)必要とされると思うので、しっかり次の試合に集中していきたいです」と、熾烈なポジション争いへの決意を語った。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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