久保建英が圧巻の2ゴール1アシスト! 日本が初戦ベトナム戦で7-0圧勝も久保が終盤に負傷

福岡、宮代の追加点で3-0のまま後半へ

 その後も日本は押し気味で試合を進める。すると同24分、鋭い攻守の切り替えから中村が浮き球をダイレクトで前方に流すと、飛び出した福岡が左足シュートで相手GKとの1対1を冷静に制して追加点を奪い取った。そして同40分には右からのスローインを受けた宮代がペナルティエリア内で反転するやいなや左足を振り抜くと、文字通りニア上へ突き刺すファインゴールを叩き込み、3-0と文句なしの形で前半を折り返した。

 後半からはDF小林友希(神戸U-18)に代えて186センチと長身のDF監物拓歩(清水ユース)を投入するなど、森山監督は大会全体をにらんだ起用法を講じた。そのなかで同6分、久保の右CKを相手GKがはじく。このボールにいち早く反応した福岡が、コースを狙いすましたヘディングで自身この日2点目をゲットした。その直後に福岡はMF瀬畠義成(JFAアカデミー福島U18)と交代し、お役御免となった。

 そして同19分には中村のパスをペナルティエリア左で受けた久保が、細かなタッチで相手マーカーを置き去りにしてゴールライン上までえぐる。相手GKがラストパスを予測したのをあざ笑うかのように、久保はニアサイドへのグラウンダーシュートを選択して決定的な5点目を奪った。

 

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