元日本代表MF中村俊輔、現役引退を発表 26年のプロキャリアに幕「本当に多くの支えがあった」

横浜FCの元日本代表MF中村俊輔が引退発表【写真:Getty Images】
横浜FCの元日本代表MF中村俊輔が引退発表【写真:Getty Images】

近年は怪我に苦しみ、今季リーグ戦では5試合の出場に

 J2の横浜FCは10月18日、元日本代表MF中村俊輔が今季限りで現役を引退すると発表した。精度の高い左足を武器に華麗なフリーキックを叩き込んできたレジェンドは、26年におよぶプロキャリアに幕を閉じる。

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 中村は桐光学園高から1997年に横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)入り。その後、2002年以降は欧州に活躍の舞台を移し、レッジーナ(イタリア)、セルティック(スコットランド)、エスパニョール(スペイン)でプレーした。10年に古巣の横浜FMに復帰。17年からは磐田、横浜FCと渡り歩いた。

 日本代表では2度のワールドカップ(2006年ドイツ大会、10年南アフリカ大会)に出場するなど、国際Aマッチ98試合で24得点を記録。J1リーグで通算408試合73得点、2度のMVP受賞(2000年、13年)と輝かしい実績を誇ってきたが、近年は怪我に苦しみ、今季リーグ戦では5試合の出場にとどまっていた。

 セルティック時代には、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド相手に、直接フリーキック弾を叩き込み、“伝説”となった中村。国内外で第一線を走り続けた日本サッカー界のレジェンドのプロキャリアは、44歳で幕を閉じることになった。

■選手コメント
今シーズンをもち現役から退く決断をしました。幼稚園のときにサッカーボールを蹴り始めてから、40年もの月日が経ちました。はじめは、楽しいという思いだけで始めたサッカー。そのサッカーが仕事となり、プロサッカー選手として26年間も過ごすことができました。長いサッカー人生の中で、幾度となく苦悩や挫折がありましたが、いつも誰かが自分のことを支えてくれ、背中を押してくれました。

一緒に戦ってくれたチームメイト、指導をしてくださった監督・コーチ、ケガの治療やケアをしてくれたドクター・トレーナー、クラブに携わっていただいた方々、そして、いつも熱い応援をしてくださるファン・サポーター、全ての皆様に感謝申し上げます。本当に多くの支えがあったからこそ、これまでサッカー選手として闘い続けることができました。

26年間多くのご声援、ご協力をいただき誠にありがとうございました。

中村 俊輔

(FOOTBALL ZONE編集部)

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