世界注目のエル・クラシコ、レアルがバルサに3-1勝利! ベンゼマ&バルベルデが華麗ゴール、終盤にロドリゴがダメ押し弾
前半にレアルが2ゴール、終盤にバルエロナが1点返すも一歩及ばず
現地時間10月16日に行われたスペイン1部のラ・リーガ第9節で、レアル・マドリードとFCバルセロナが対戦。世界注目のエル・クラシコは、レアルが3-1で勝利を収めた。
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レアルはFWカリム・ベンゼマ、FWヴィニシウス・ジュニオール、MFフェデリコ・バルベルデが前線に並んだ一方、バルセロナはFWロベルト・レバンドフスキ、FWウスマン・デンベレ、FWハフィーニャらが先発した。
スコアが動いたのは前半12分だった。レアルが自陣エリア前から細かくパスをつなぐと、MFトニ・クロースのスルーパスからヴィニシウスが抜け出し、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに一度止められるも、こぼれ球に反応したベンゼマが冷静に流し込んでレアルが先制した。
さらに同35分、レアルは自陣からビルトアップして相手ゴール前に迫ると、ヴィニシウスのヒールからMFオーレリアン・チュアメニが左へ展開。DFフェルランド・メンディが再び中央へ戻すと、最後はバルベルデがエリア外から強烈なミドルシュートを突き刺し、レアルが2-0とリードして前半を折り返した。
後半に入っても鋭い攻撃を繰り出すレアルはベンゼマがゴールに迫るなど脅威を与えるが決定打には至らず。一方のバルセロナも反撃に出ると、同28分にはレバンドフスキが相手エリア内で倒されたがノーファウルの判定。これにはバルセロナのシャビ・エルナンデス監督も不満のジェスチャーを見せていた。
終盤にバルセロナがさらに圧力を強め、後半38分にFWアンス・ファティがドリブル突破からラストパスを送り、FWフェラン・トーレスが合わせてゴール。これで1点差に詰め寄り、さらに白熱の攻防を繰り広げたなか、後半44分にFWロドリゴがDFエリック・ガルシアに倒されてPK判定となり、これをロドリゴが冷静に沈めた。
終了間際のゴールで勝利を手繰り寄せたレアルが3-1と逃げ切り、エル・クラシコを制している。