岡崎屈辱… レスター史上初のCLブルージュ戦でベンチ外もチームは3-0勝利

40億円移籍FWスリマニが先発デビュー

 レスター・シティはクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の一戦を記念すべき白星で飾った。現地時間14日に行われたグループステージ第1節クラブ・ブルージュ戦(ベルギー)で3-0の快勝。日本代表FW岡崎慎司はメンバー外となり、出場機会はなかった。

 この日CLデビューを期待された岡崎に対し、ラニエリ監督は厳しい決断を下した。この日は移籍期限ギリギリで、クラブ史上最高額となる移籍金40億円でスポルティング・リスボンから獲得したアルジェリア代表FWスリマニをスタメン起用した。またベンチにはFWムサ、ウジョア、そして20歳の若手グレイを入れたため、前日練習では元気にトレーニングしていたはずの侍ストライカーはベンチメンバーからも外れ、出場機会のチャンスを待つことすら叶わなかった。

 試合は前半5分にいきなり動く。右サイドからのロングスローで相手GKとDFがかぶる連係ミスからのこぼれ球を、ファーサイドで詰めたMFオルブライトンが幸先良く先制点を奪った。29分にはゴールやや右23メートルの位置で得た直接FKをマフレズがファーサイドに突き刺して、貴重な追加点を奪い取った。同38分にはスリマニとのコンビネーションからマフレズがシュートを放つなど、新加入のストライカーも好連携を見せた。

 

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