ドルトムントがCL初戦でワルシャワに6-0と圧勝! 香川はベンチ入りも出番なし

敵地で攻守に圧倒 前半3ゴールで勝負決める

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは14日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ初戦でポーランドのレギア・ワルシャワと敵地で対戦した。ドイツ代表MFゲッツェの先制ゴールなどでゴールを量産したドルトムントが6-0で快勝した。香川はベンチ入りしたが、出番はなかった。

 ドルトムントは4-1-4-1システムを採用。最終ラインは守護神GKビュルキ、4バックに右からDFピスチェク、DFソクラティス、DFバルトラ、そして主将DFシュメルツァーの4人。中盤底の舵取り役にMFバイグルが入り、インサイドハーフの右にMFゲッツェ、左にレフティーのMFゲレイロが並んだ。左MFデンベレ、右MFプリシッチという両サイドに、不動の1トップFWオーバメヤンという11人が先発でピッチに立った。

 試合は両者の実力者がくっきりと表れる結果となった。序盤から主導権を握るドルトムントは、前半7分にデンベレの左足のクロスをゴール前に走り込んだゲッツェがヘディングで合わせて先制に成功した。さらに同15分、FKのチャンスでゲレイロのアシストからフリーになったDFソクラティスが頭で決めて追加点。2分後の同17分には再びゲレイロのFKから、最後はバルトラが押し込んでリードを3点に広げた。

 ドルトムントはその後もリズミカルなパスワークでワルシャワを圧倒。後半6分には右サイドからオーバメヤンがドリブルで持ち込んで左のデンベレへ展開。ワンフェイク入れてからのシュートがDFに防がれたところを、前半から存在感を見せていたゲレイロが左足のシュートでネットを揺らしてダメ押しゴールを奪った。

 

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