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バルサの17歳日本人DFが選出 英紙「世界最高の若き才能60人」で高評価「力強く、落ち着きがあり、突破も速い」
英紙「ガーディアン」が世界中のヤングタレントを紹介
英紙「ガーディアン」が世界中のヤングタレントを対象に、サッカー界を担う期待の若手60人をピックアップしているなか、スペイン1部の名門FCバルセロナの下部組織フベニールA(U-19)に在籍する17歳のDF高橋センダゴルタ仁胡が、日本から唯一選ばれている。
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次世代スター候補生として世界中の有望株が並ぶなか、英紙「ガーディアン」の企画「次世代2022:世界のサッカー界で最高の若き才能60人」で日本から選ばれた高橋。2005年8月16日生まれの17歳で、日本人の母とアルゼンチン人の父を持ち、スペインで育った。19年にバルセロナの下部組織に加入し、現在は飛び級の形でフベニールAに在籍。2021年にはU-16スペイン代表として選出された一方、今夏のモーリベスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)ではU-19日本代表に選出されている。
左サイドバックを主戦場は高橋について、英紙「ガーディアン」は「今夏のモーリスレベロ大会でU-19日本代表に招集され、わずか16歳のニコ・タカハシ・センダゴルタと最年少選手だった。コロナの入国制限がなければもっと早く招集されていただろう」と紹介した。
また「2019年にバルセロナに入団すると、すぐに昇格して昨季はU-18のフベニールBチームでプレーした。小柄だが力強く、ポゼッションでは非常に落ち着きがあり、前線への突破も速い」とプレースタイルについても高い評価を与えている。
「U-19のフベニールAでレギュラーポジションを争うなか、最近はトップチームでの練習にも参加している。タカハシは自身について『ボールを持つと落ち着くタイプ』と表現している。バルセロナのファンとして育ったジョルディ・アルバをモデルにプレーしているという」
バルセロナの下部組織からJクラブを経て飛躍を遂げた日本代表MF久保建英は、現在スペイン1部レアル・ソシエダの主力として活躍。またレアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に18歳MF中井卓大も所属しており、日本サッカーの将来を担う若手たちの成長に期待が集まる。