スポルティング守田英正、2試合連続ゴール直後の“振る舞い”に現地注目「古巣へのリスペクト」
守田が先制弾で2-1勝利に貢献 日本人対決でサンタ・クララFW田川も1ゴール
ポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正は、現地時間10月8日のリーグ第9節サンタ・クララ戦に先発出場。前半29分に試合の均衡を破るゴールをヘディングで決め、2-1の勝利に貢献した。
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守田にとっては昨季まで所属した古巣とのアウェーゲーム。序盤からスポルティングが優位に進めるなかで迎えた前半29分、素早いパスワークでゴールに迫ったFWマーカス・エドワーズが左足で強烈なシュートを放つ。GKの好セーブに防がれるも、そこに詰めていた守田が頭で冷静に押し込んだ。
2試合連続となる得点を決めた守田だが、サンタ・クララが相手ということもあって、得点後は軽く手を挙げる仕草を見せたのみでゴールを喜ぶことはしなかった。ポルトガルメディア「SAPO DESPORTE」は「この日本人選手は古巣へのリスペクトを込めてセレブレーションはしなかった」と守田の振る舞いに注目した。
試合は後半45分にスポルティングがMFヌーノ・サントスのゴールで追加点。一方、サンタ・クララも同アディショナルタイム5分に途中出場のFW田川亨介がゴールを決めた。日本人選手がゴール競演を果たした試合は、2-1でスポルティングに軍配が上がった。
これで守田は今季リーグ戦9試合出場(内先発7)で2得点。田川も同じく9試合出場(内先発4)で、今季初ゴールを奪った。