「明日にでも戻りたい」 アギーレ氏が日本を絶賛、異国の文化&習慣に感銘「新幹線がどこにでも連れて行ってくれた」

マジョルカで指揮を執るアギーレ監督【写真:Getty Images】
マジョルカで指揮を執るアギーレ監督【写真:Getty Images】

ハビエル・アギーレ現マジョルカ監督、日本代表を率いた当時を回想

 スペイン1部マジョルカを率いるハビエル・アギーレ監督が、クラブ公式SNSで日本代表を率いた当時を回想。八百長に関与した疑いで2015年2月に志半ばで契約解除されたなか、東洋の国での経験を「本当に素晴らしかった」と振り返りつつ、「日本に戻って仕事をしたい」と意欲も覗かせている。

 メキシコ人のアギーレ氏は、母国クラブのほか、アトレティコ・マドリード、エスパニョールなどスペインクラブでの指導経験があるだけでなく、2002年日韓ワールドカップ(W杯)、10年南アフリカW杯で母国代表を指揮した智将。14年7月からは、日本代表での采配も振るった。

 ブラジルW杯でグループ敗退となったあとの日本を率いたアギーレ氏は、就任後初の国際大会となった2015年のアジアカップで準々決勝敗退に終わったものの、その手腕を評価する声は少なくなかった。しかしその矢先、スペイン検察庁から八百長の疑いでバレンシア予審裁判所に告発されたことを受け、志半ばで契約解除を余儀なくされている。

 そんなアギーレ氏は、今年3月にマジョルカの指揮官へ就任。昨季は日本代表MF久保建英(現レアル・ソシエダ)を指導するなど、日本との縁があるなかで、クラブ公式ツイッターで日本代表を率いた当時を回想。「日本に抱いた印象」と問われると、懐かしみながら日本での日々を振り返った。

「最高でした。素晴らしい国です。私たち夫婦と息子は日本での生活にとても幸せでした。ただ不思議なことに監督を続けることはできませんでした。なぜなら法的な問題があって、それを説明しても納得してもらえなかったからです。彼らも私たちもみんな悲しかった。選手と私はとても良い関係を築き、良い化学反応が生まれていました。日本での経験は本当に素晴らしかった。明日にでも戻りたいと思っている」

 さらに、日本での思い出を尋ねられたアギーレ氏は、「驚きの連続でした」と食事、文化、環境面に言及。「文化的習慣や私生活への敬意、環境などです。そして多くの場所を訪れました。京都は本当に素晴らしかったです。新幹線が日本中のどこにでも連れて行ってくれました。東京で運転もしましたが少し大変でしたね。ただ本当に素晴らしい国でした」と、改めて魅了されたことを強調している。

「本当に素晴らしかったです。また戻りたいですね。実はすでに休暇で妻と日本を訪れました。ずっと日本に戻りたいと思っています。日本に戻って仕事をしたいですがもしそれができないならまた休暇で日本を訪れます」と“日本愛”を語ったアギーレ氏。長年の監督キャリアを過ごすなか、約7か月過ごした日本は印象に残った国の1つだったようだ。

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