冨安健洋×ソン・フンミンの日韓対決の行方は? アーセナル、トッテナム戦のスタメンを英紙予想
冨安はベンチスタートの見込み
日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルとトッテナムは、10月1日にプレミアリーグ第9節で激突する。1位と3位による上位直接対決として迎えるノースロンドン・ダービーに向けた両チームの予想スタメンを、地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が公開した。
今季最初のダービーはアーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムで行われるが、近年のアーセナルはホームでライバルに対して圧倒的な強さを誇っている。プレミアリーグになって以降の30試合で、トッテナムにはホームで2回しか負けていない(17勝11分)。
そんなアーセナルは代表期間中に複数選手の負傷が伝えられたが、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコやガーナ代表MFトーマス・パーティの怪我は深刻なものではなく、この大一番には復帰できる可能性があるようだ。前節ブレントフォード戦(3-0)を欠場したキャプテンのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールも復帰の見通しのようだ。
その一方で、鼠径部の負傷に悩まされ出場時間が限られていた10番のMFエミール・スミス・ロウが手術を受けたことが明らかとなり、少なくとも12月まで戦線離脱が決まっている。
今季プレミアリーグで6試合に出場しているが、そのすべてが後半途中からの出場となっている冨安はこの試合もベンチからのスタートなりそうだ。昨シーズン第6節の本拠地トッテナム戦(3-1)はマッチアップした韓国代表FWソン・フンミンを封じ込めて評価を高めたが、今回もピッチ上で日韓対決は実現することはあるだろうか。
アーセナルの予想スタメンは以下のとおり。
<GK>
アーロン・ラムズデール
<DF>
ベン・ホワイト
ウィリアム・サリバ
ガブリエウ・マガリャンイス
オレクサンドル・ジンチェンコ
<MF>
グラニト・ジャカ
トーマス・パーティ
マルティン・ウーデゴール
<FW>
ブカヨ・サカ
ガブリエウ・ジェズス
ガブリエウ・マルティネッリ
対するトッテナムは今季いまだ負けなし(5勝2分)と好調で現在3位につける。開幕から7試合すべてに出場していた右サイドのMFデヤン・クルゼフスキがハムストリングの故障により欠場の可能性があり、3トップの顔ぶれに変化が起こる見込みだが、その代わりにスタメン入りすると予想されているのはブラジル代表FWリシャルリソンだ。ソン・フンミン、ハリー・ケインとの強力3トップがアーセナルに襲いかかることになるか。
トッテナムの予想スタメンは以下のとおり。
<GK>
ウーゴ・ロリス
<DF>
クリスティアン・ロメロ
エリック・ダイアー
クレマン・ラングレ
<MF>
エメルソン
ピエール・エミール・ホイビュルク
ロドリゴ・ベンタンクール
イバン・ペリシッチ
<FW>
リシャルリソン
ハリー・ケイン
ソン・フンミン
(FOOTBALL ZONE編集部)