レスター地元紙が岡崎にチーム最低タイ評価 「常に何人かの赤いシャツに囲まれた」

チェイシング以外では見せ場がなく…

 地元紙「レスター・マーキュリー」は、この試合の採点を掲載。チーム唯一の得点を決めたヴァーディは「ルーカスからの贈り物を奪い取った。しかし後半の大きなチャンスは決められなかった」、GKカスパー・シュマイケルは「最終ラインがガラ空きで、失点シーンはほぼノーチャンスだった」との寸評で、最高点の「7点」を受けている。

 一方で、辛辣な評価に終わったのは岡崎だ。DFダニー・シンプソンとともに、この日の最低点となる「5点」の評価を受けた。「彼がプレーする機会となった時、ボールをキープすることはできた。しかし常に何人かの赤いシャツの選手に取り囲まれる状況となった」と、チェイシング以外ではクロップ監督の守備の餌食になったとしている。

 レスターは移籍市場締め切りの直前でアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得している。またこの日、岡崎と交代で後半から出場したムサ、そして昨季からの競争相手であるFWレオナルド・ウジョアも控えている。ポジション争いはさらに激しくなる一方だが、リバプール戦の芳しくない評価は今後に向けて不安の残るところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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