日本代表のドイツ遠征取材で実感した“ヤフー依存” 熱弁の長友佑都、川島永嗣が背後からツッコミ「熱く語ってるなー」

電車を降りて、目の前に現れるエスプリ・アレーナ。デュッセルドルフの試合が行われる日は、辺り一面が人で埋まるという【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
電車を降りて、目の前に現れるエスプリ・アレーナ。デュッセルドルフの試合が行われる日は、辺り一面が人で埋まるという【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

長友佑都が「チャンピオンズリーグ!」と煽り鬼役に素早い寄せを要求

 冒頭15分の公開となった前日練習のロンドでは、長友佑都(FC東京)が「チャンピオンズリーグ!」と煽り、鬼役に素早い寄せを要求。MF鎌田大地(フランクフルト)やセルティックの三人衆をはじめ、実際にCLを戦っている選手たちが日本代表に当たり前にいるというのも、なかなか凄いことだ。

 公開の15分が終わると、メディアは控室へ。試合前日の練習は1時間ほどで終わることが多いが、この日は90分間、しっかりと行われたようで、時折、ピッチにいる選手たちの声が響いてきた。

 日本サッカー協会の広報が、練習終了を伝えてくれ、メディアはミックスゾーンへ行き、選手たちの声を集めに行く。この時、記者たちに熱く話していた長友のうしろを通ったGK川島永嗣(ストラスブール)が「熱く語ってるなー」と笑顔で通り過ぎると、長友は「そりゃ、熱くなるでしょ。熱くなかったらここにいられないよ」と、照れながらも引き続き熱く10分あまりにわたって話を聞かせてくれた。

 ミックスゾーンでの取材を終えて、エスプリ・アレーナを後にする。急いでホテルに戻れば、アメリカ代表監督のオンラインで行われる公式会見に間に合うため、すぐに移動。日本の練習には、アメリカ人メディアはいなかったが、アメリカ代表監督の会見には多くのアメリカ人メディアも参加していたが、彼らがドイツまで来ているのかどうかは不明だ。

 この会見終了後、時差ボケの影響か、ものすごい眠気に襲われる。15分ほど仮眠しようと思ったが、すっかり寝てしまった。慌てて夜中に起きて、ミックスゾーンのコメントを基に原稿を作成して就寝。せっかくドイツへ来ているのに、朝食に続き、夕食も食べ逃してしまった。

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