「思ったより悪質」「笑えない」 中島翔哉の“一発レッド”足裏タックルに海外注目 出場15秒の危険プレーに反響拡大

一発退場となったMFなか(写真はポルト時代のもの)【写真:Getty Images】
一発退場となったMFなか(写真はポルト時代のもの)【写真:Getty Images】

アダナ・デミルスポル戦で途中出場後、危険プレーで退場処分の判定に

 トルコ1部アンタルヤスポルの元日本代表MF中島翔哉は、現地時間9月17日のリーグ第7節アダナ・デミルスポル戦(0-3)で途中出場からわずか2分後、レッドカードを提示され退場処分に。足裏タックルシーンに「笑えないタックル」「思ったより悪質」と、ファンから驚きの声が上がっている。

 中島は今月8日、ポルトガル1部FCポルトから完全移籍でアンタルヤスポルへ加入。前節のカイセリスポル戦(0-1)で途中出場し、新天地デビューを飾った。ホームゲームとなった今節もベンチスタートとなったなかで、後半14分からピッチに立ったものの、思わぬ事態となった。

 出場後、中島は前線から果敢にプレスをかけると、左サイドへボールが展開された際、足裏タックルで相手を転倒させてしまう。主審は中島にイエローカードを提示するも、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入により、オンフィールドレビューが実施された結果、レッドカードへ変更された。

 中島の足裏は相手の右足へと向かっており、一発レッドのジャッジは妥当なもの。ピッチに立ってわずか2分後の退場宣告はトルコをはじめ、海外メディアで注目され、ポルトガルメディア「Noticias Ultima Hora」では「中島が登場、15秒でファウル…退場処分も」との見出しで「珍しいエピソードがあった」と報じられた。

 カタールのスポーツ専門放送局「beIN Sports」トルコ版公式ツイッターでは、退場劇の一部始終を動画として公開。国内ファンからは「笑えないタックル」「これはだめだ」「思ったより悪質」「これはひどい」「危ない」などの反応が上がり、出場から15秒後のタックルシーンへの反響が広がっていた。

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