闘莉王が提言、“ポスト”エース大迫「推し」の1トップ候補は? 欧州遠征で期待の「一発がある」2人を指名

闘莉王氏が欧州遠征で期待を寄せる2選手とは?【写真:荒川祐史】
闘莉王氏が欧州遠征で期待を寄せる2選手とは?【写真:荒川祐史】

「闘莉王TV」の最新回で大迫勇也が不在となる1トップ候補に言及

 日本サッカー協会(JFA)は9月15日、ドイツ・デュッセルドルフで行われるアメリカ(23日)、エクアドル(27日)とのキリンチャレンジカップ2試合のメンバー30人を発表した。不動の1トップで貢献してきた神戸FW大迫勇也が不在となるドイツ遠征で、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は2人の1トップ候補の起用に期待を懸けている。

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 闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回は森保ジャパンがテーマ。大迫が故障で欠場が続くなか、闘莉王氏はカタール・ワールドカップのグループステージでドイツ、スペインという強豪国が相手ために、ボール支配率で優位性を獲得する難しさを指摘。「(相手に回されて早く)疲労がピークに達する。早くカウンターできるチームにする。大迫選手がいないなら古橋選手を使うのもいい。一発がある。速さも決定力もある。最も駆け引きができる。相手のディフェンスラインと駆け引きできるのは古橋選手」と語った。

 スコットランド1部セルティックでゴールを量産する古橋亨梧を最前線において、スピードスターの突破力を生かしたカウンターモードにシフトする策を闘将は提案している。

 その一方で、ベルギー1部セルクル・ブルージュに移籍後、なかなか結果の出ていないストライカーにも注目。「上田綺世選手にはずっと期待している。いずれは上がってくるとは思う。あれだけのシュート力。一発。両足でシュートを打てる。古橋選手ともちょっと違って幅がある。試合によってこの2人を使っていくのも悪くない。2人で大迫の代わりを考える」と闘莉王氏は持論を展開。不安の残る前線で2人の起用を森保監督に求めていた。

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