「すぐに戻ってくる」 イブラヒモビッチが引退を否定、“万全復帰”へ意欲「自分がナンバー1のままだ」
膝の怪我で長期離脱中、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙で現役続行宣言
イタリア・セリエAの名門ACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、現在は負傷により長期離脱中だが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」で復帰を宣言している。
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イブラヒモビッチは昨季、ミランのリーグ優勝に貢献した。一方で、その内容はシーズン前半戦に7ゴールを挙げたものの負傷がちだった後半戦は1ゴールというもの。それを受け、シーズン終了直後に膝の手術に踏み切ったイブラヒモビッチは、全治6か月強が見込まれている。そのため、現実的には年明けの復帰だろうと予想されている。
一方、今年10月に41歳という年齢を迎えることからも引退を決意するのではないかという憶測も根強い。若手への求心力の大きさなどクラブからの評価は高いが、ミランの強化責任者で現役時代をともに過ごした元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏は、イブラヒモビッチが自分自身に納得できるかが大きいという見方を示していた。
しかし、「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙に対してイブラヒモビッチは「引退はしない。自分がナンバー1のままだ。ミラン、すぐに戻ってくる。しかも激情とともにだ」と、全く失わない自信と衰えないモチベーションがあることを語っている。
そのうえで「恐怖心はゼロだ」とも豪語するカリスマは、まだまだカルチョの舞台で躍動するつもりだ。11月開幕のカタール・ワールドカップ(W杯)による中断後、連覇を狙うミランにはイブラヒモビッチが戻ってくることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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