日本代表MF守田英正、スポルティング“注目プレーヤー5人”に英選出 「ポルトガルの巨人でインパクト」と警戒
CLグループ初戦で1アシスト、14日のトッテナム戦に向けて現地メディア注目
ポルトガル1部スポルティングは9月14日(現地時間)にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイングランド1部トッテナムと対戦するなか、英メディア「HITC」が選出したスポルティングの注目プレーヤーの1人に、日本代表MF守田英正がピックアップされている。
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今夏の移籍市場でポルトガル1部サンタ・クララからスポルティングへ移籍した守田は、ポルトガル屈指の名門でもレギュラーに定着しつつある。今季はここまで公式戦7試合に出場しているなか、CL第1節のフランクフルト戦では1アシストをマークするなど2得点に絡み、3-0の勝利に貢献している。
14日に行われるCLトッテナム戦での活躍にも期待が懸かるなか、「HITC」はトッテナムの下部組織出身で年代別のイングランド代表にも選ばれていたFWマーカス・エドワーズ、スペイン代表DFペドロ・ポロ、ポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン、ポルトガル代表FWペドロ・ゴンサウヴェスとともに、守田を注目プレーヤーの1人として取り上げている。
記事では「今夏、スポルティングに加入した選手の一人であるヒデマサ・モリタは、同国リーグのライバルであるサンタ・クララから加入すると、すぐにポルトガルの巨人でもインパクトを残した。先週のCLフランクフルト戦で勝利した際、日本人選手はアシストも記録している」と説明し、そのプレーについても「ダイナミックなMFは、スポルティングの中盤をコントロールする。モリタはコンテ監督が好むダイレクトな攻撃を食い止める力がある。この27歳は、キャリアで最大のテストとなる一戦に万全な状態で臨むだろう」と、警戒を強めている。
今回、紹介された守田以外の4選手は、過去にプレミアリーグのクラブに籍を置いていたことがある。そうした選手たちと並んで紹介されたことも、守田がチームで早くも重要な存在になっている証と言えるだろう。トッテナムとの対戦で、守田はどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)